東日本大震災により激甚な被害を受けた岩手県大槌町において、町民・専門家を含めた幅広い知識と行動力を結集し、町づくりに関する事業を行い、観光業・商工業・農水産業の発展と、それらの担い手である大槌町民の生活再建に寄与する事を目的に、2011年11月11日に「一般社団法人 おらが大槌夢広場」を設立しました。行政機能の低下した分野の補完をはじめ、外部への情報発信強化、地場産業やツーリズムの活性化、町民の起業独立支援等を行っています。
発足当時の「今」を支える活動から、「町を育てる人を育てる」ための「未来」を見据えた活動へと事業をシフトさせてきました。20歳からアラフォーまでの若い世代の町民と、スパイス役の「よそ者」が混ざり合い、おらがの未来=大槌の未来を造り上げています。
☆団体発足の経緯については、朝日新聞連載で詳しく書かれています。
朝日新聞連載3.11その時そして 613)から32回シリーズ
http://www.asahi.com/area/iwate/articles/list0300070.html