訪問団体:大阪府立金剛高校2年生
参加人数:54名
研修目的:被災地研修・交流
研修内容:町内視察、仮設住宅にて郷土菓子づくり・交流
金剛高校の受け入れは、町内視察と郷土菓子づくり・交流の2コンテンツを2グループに分けて行いました。町内視察では、地元ガイドと共に町を歩き、震災の状況だけではなく大槌町再建への思いも聞きます。
郷土菓子づくりは、安渡地区のおばあちゃん達と共に行いました。お婆ちゃんは、沢山の「孫」が来たような雰囲気に笑顔いっぱいで生徒を迎えます。その笑顔に、生徒たちの気持ちもほぐれ、いつの間にか学校生活の何気ない話をするほど打ち解けていました。最後に、安渡公民館館長が「ここ大槌町に来て学んだ事を自分の家族や友達に伝えてほしいと」と生徒たちに話しました。
「大槌町に支援に来たのに、逆に元気づけられた」という声は、大槌町を訪問した人からよく聞かれます。今回の生徒たちもそのようです。知らないうちに、周りの人を元気にしてしまうのが「大槌人」です。当団体の復興ツーリズム事業は、その大槌町の「資源」を発信しつづけるため活動します!