訪問団体:富士通エフ・アイ・ピーグループ労働組合
研修目的:大槌町視察及び研修
研修内容:体験活動及び研修
研修時間:1泊2日
視察と研修をかねた今回の受け入れは、語り部ガイドや交流会、そして漁業体験と現在大槌町が抱えている問題点についての話などをとおして、「大槌人」と大槌町の今を感じてもらうプログラムにしました。
初日夜には、交流会に参加。フランクに皆さんとお話をさせて頂きました。やはり、「大槌」という場を等身大で感じてもらうためには、まずはお互いを知り合う事から。そんな当たり前のことを、再確認した一時でした。2日目の漁業体験や大槌についての話をする時間でも、なるべく地元の人と話せる時間をとり、何気ない会話からそれぞれの町民の思いや悩みが伝わる工夫をしました。
現在のおらがは、「大槌」が「研修の場」となるように事業のあり方を変化させていっています。その思いが通じたのか、今回の受け入れを通して次へと繋がるお話も頂きました。これは、私たちスタッフにとっても嬉しいことです。大槌にしか出来ない研修。被災地でやるからこそ価値の有る研修。そして、町民も共に育つことが出来る研修。そんな事業を目指して日々、話し合いを重ねています。 様々な、企業・組織・団体の受け入れを通して、自分達のあり方も変えていかなければと刺激を貰っている今日この頃です。富士通エフ・アイ・ピーの方々、今回の訪問、ありがとうございました!また、よろしくお願いします。