2014/03/20
<こども>高校生起業プロジェクト
日時:3月22日10時〜 @赤坂アークヒルズ カラヤン広場 おらがx放課後NPO コラボ企画!高校生による東京で起業プロジェクトのゴール、出店を行います!
震災後、甚大な被害を受けた大槌町で生業の場づくりの過程において、次世代を担う人材の育成の重要さと、こども達の町や復興に対する意識が高まっている事を認識。そこで、大槌町のこども達が主体的な立場で復興町づくりを行える場を提供し、子供達が大槌に対し誇りを感じ、この町を担っていくという意識を醸成する事、そしてこども達の自由で柔軟な発想を町づくりにいかす事を目的に2012年7月に「こども議会」を設立しました。
いずれは、この若者達が、大槌町の内外から自分の町「大槌町」を支えていく事を視野にいれ活動をしています。更に、こども議会が動き始めた事で、町内や町外で沢山の化学変化が起き、様々な支援や繋がりが増え続けています。そこから次に繋がる「可能性」が生まれ、「新たな価値の創造」に至る循環が見え始めています。この被災地限定の取り組みが、いづれ全国に普及していくよう、発信・交流事業も行っています。
2012年度は、計8回のこども議会を開催し、3つのプロジェクトが発案・企画・計画されました。3月には、町長や町役場職員へ向けて、プロジェクトの紹介をすると共に、実際に町の復興計画に盛り込んでもらえるよう申請しました。今年度は、それぞれのプロジェクトをカタチにする事と、更に自分達の夢を実現させる新しいプロジェクトの創発を目標に活動しています。
こども(高校生)の町づくりに対する自由で柔軟なオモイを、「こども議会運営事務局」の大学生がカタチにするプロセスをサポート。アイディア出しから、それをまとめてプロジェクト化していくプロセスまで、すべて高校生と大学生で行います。その過程から、高校生は自分達の思いをカタチにするプロセスを、大学生は自分の役割に徹する事と他人のオモイのささえ方を学びます。コーディネーターのおとなは、見守り役。そして、こども達から生み出された町づくりプロジェクトを、行政や町民、そして支援を下さる外部団体と繋げるお手伝いをします。
部活の帰りが暗くて怖い。お年寄りや子供もだって怖いはず。
なにより、明るい町のほうが良い!
そんな思いからこのプロジェクトは誕生。おとなに、「今」街灯の必要だと分かってもらうきっか けにしてもらうために、聖火ランナーが町中を走るイベントをします。
町中では、復興計画の盛り土事業が始まろうとしています。その前に、この企画を実現するために、頑張っています!
震災後、皆が集まってワイワイする機会が減った。なんか、面白い事してー!!
そんなユースらしい思いから、震災前まではあった「夜市」を復活させる事に。そして、この機会に、震災後に支援してくれた人たちにお礼を伝えたいとの思いから「高校生ブース」を運営し、地元の郷土料理を自分達で作って振る舞いたいと考えています。
まずは、経験を積むために、7月27日28日に大槌町内でおこなわれる「ありがとうロックフェスティバル」に出店します!
震災後、人が集まれる場所やこども達が遊べる場所が無くなってしまった大槌町。だったら、自分達 の思いやアイディアが一杯つまった公園を自分達で作ってしまおう!というプロジェクト。
大槌町名物である自噴の湧水を使った噴水、こども達の夢を描いたタイルを敷き詰めたドリームロー ド、いとよが泳ぐ池などがある、その公園の管理も町民自らが行うような仕組みづくりを考えています。
日時:3月22日10時〜 @赤坂アークヒルズ カラヤン広場 おらがx放課後NPO コラボ企画!高校生による東京で起業プロジェクトのゴール、出店を行います!
大槌町内で、7月27日、28日に「おおつちありがとうロックフェスティバル」が開催されます。そこで、夜市PJでは、本番の夜市へ向けて「お試し出店」をさせて頂く事にしました。そこで、来る7月13日15時より、おらが大槌復興食堂にて、お手伝いをしてくれる高校生を集めて打ち合わせ&決起集会BBQを行います!
大槌高校生の2年生4名が、大槌町を訪問した外国人学生のために「大槌町の現状、被災・支援から学んだ事、将来への夢」をテーマに英語でのプレゼンを行いました。
今回のアジェンダは、こども議会の年間計画づくりと、夜市プロジェクトの「高校生ブース」お試し出店についての話し合いです。場所は、いつもと気分をかえて「赤浜チロリン村」で開催!檜のかおりに包まれての会議になりました。
今年度初のこども議会なので、まずは顔合わせと自己紹介。今回は、3年生3人と2年生3人が参加。昨年度は「議員」として、そして今年からは大学生になり「運営事務局」として参加してくれているメンバーもいます。