2013/07/13
震災前の大槌町中心部の模型を展示しています。
復興館では、震災前の大槌町中心部の模型を展示しています。航空写真をもとに、神戸大学の学生達がもとを作成し、町民の方々とともに、克明に色や家の向きなどを調整し造り上げました。
復興館は、「震災ナレッジ」の伝承として、散逸しがちな震災関連資料や震災前後の資料などを収集・展示するとともに、「被災地」ではない大槌本来の魅力を発信するために、震災前の大槌の写真を集めた「大槌アルバム」(東京大学作成)や、大槌町中心市街地の模型(神戸大学作成)、大槌関連の書籍なども展示・公開し、町内外の人々が訪れ、懐かしみ、学び、語り合える場所になっています。
これらの資料をもとに、震災後に大槌を訪れた視察者やボランティアの方々への説明は、町民自らが行っています。町内を巡る被災地ガイドや、町外での資料展示や講演なども行っています。
町民の方々は、大槌町中心市街地の模型や「なつかしい大槌」の写真や地図を求めて復興館を訪れます。そんな方々から、昔の町並みや思い出を語ってもらい、記録に残していく作業も進めています。
いずれこの復興館が、復興館が町や町民の方々の財産となり、町の誇りとなる事を目指しています。
復興館では、震災前の大槌町中心部の模型を展示しています。航空写真をもとに、神戸大学の学生達がもとを作成し、町民の方々とともに、克明に色や家の向きなどを調整し造り上げました。